パレスチナ自治政府のアッバス議長は、昨日、イスラエル国営放送チャンネル2の直接インタビューに応じ、テレビ放送された。その中で、アッバス議長は、「パレスチナの国は西岸地区、ガザ地区、東エルサレムであって、それ以外はイスラエルだ。」と断言。
「自分の生まれ故郷はツファット(イスラエル北部の町)で、イスラエルに追放された身だが、そこを旅行者として訪問しても、戻る気はない」との思いを明らかにした。また、自分が在職する限り、外交と政治、交渉によって解決策を模索し、暴力(第三インティファーダ)に訴えることはないと語った。