マリのホテルでのテロ犠牲者にイスラエル人 2015.11.23

金曜、マリの高級ホテルで発生したテロで20人が死亡した事件。その中にイスラエル人1人が含まれていたことがわかった。

犠牲となったのは、エルサレム郊外在住のサミュエル・ベナラルさん(58)。イスラエルはマリとは国交がないのだが、ベナラルさんは、ベテランの教育者としてマリで教育の相談役になっていたもよう。

事件当時、ベナラルさんの他に、イスラエル人はもう一人いたが、この人はマリの治安部隊に救出されて無事だった。

なお、このテロは、ISISではなく、アルカイダ系過激派グループによるものと伝えられている。マリでは、今も国家非常事態宣言が出されて、警戒態勢が続けられている。

www.ynetnews.com/articles/0,7340,L-4728789,00.html

石堂ゆみ

ジャーナリスト、元イスラエル政府公認記者、イスラエル政府公認ガイド、日本人初のヤド・ヴァシェム公式日本語ガイドとして活動しています。イスラエルと関わって30年。イスラエルのニュースを追いかけて20年。学校・企業・教会などで講演活動もしています。

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