ガザ市シファ病院戦闘でハマスとイスラム聖戦170人死亡・重要司令官の身柄確保か 2024.3.23

身柄を拘束された385人 IDF

外交上の交渉が続く中、ガザでは、戦闘が続いている。特にガザ市のラファ病院では、イスラエル軍が殺した戦闘員は、ハマスとイスラム聖戦合わせて150人にまで増えた。(本日最終ニュースでは170人)激しい地上戦を助ける空爆は、1日で40回に及んだとのこと。

www.timesofisrael.com/liveblog_entry/idf-says-some-150-gunmen-killed-during-ongoing-raid-at-gaza-citys-shifa-hospital/

身柄を拘束された385人
IDF

容疑者として650人(最終800人)が、拘束された中で、358人がハマスかイスラム聖戦と確認された。

その中に、2014年にヘブロン近郊で、イスラエル人少年3人を拉致した、ナブルス部隊のアミール・アシダはじめ、西岸地区で最近のテロに関係した者2人、また有力なイスラム聖戦司令官であるフサム・サラメが含まれていた。

イスラエル軍は、さらに非常に重要なハマス高官も拘束したと発表したが、まだ捜査が続けられているので、詳細はまだ出されていない。

www.timesofisrael.com/idf-650-terrorists-including-hamas-officers-detained-in-shifa-hospital-raid-so-far/?utm_campaign=most_popular&utm_source=website&utm_medium=article_end&utm_content=3

石堂ゆみ

ジャーナリスト、元イスラエル政府公認記者、イスラエル政府公認ガイド、日本人初のヤド・ヴァシェム公式日本語ガイドとして活動しています。イスラエルと関わって30年。イスラエルのニュースを追いかけて20年。学校・企業・教会などで講演活動もしています。