エルサレムでは、先の選挙で上位2位に残ったモシェ・リヨン氏、オフィル・ベルコビッチ氏による決選投票が行われた。結果、リヨン氏が、ベルコビッチ氏より、6526票(3%)多く得票して、次期エルサレム市長に決まった。
エルサレム以外で決選投票を行った市もあったが、ベテラン市長から若手新人になった市も多かった。
ラナナでは、ゲイであることを表明していた前市長が、新人ハイム・ブロイデ氏に敗北。ラマット・ガンでは、元ユネスコのイスラエル代表カーメル・シャマーハコヘン氏が当選した。キリアット・シモナでは、アビハイ・スターン氏(32)が当選。
マアロットでは、42年も市長であったシュロモ・ボフボト氏が、アルカディ・ポメランツ氏に敗北した。