最後に記事を書いてから6時間もたたないうちに死者数は、少なくとも300人となった。負傷者は1590人。今後まだ増えていく可能性が高い。ニュースでは、ロケット弾にあたって破壊され、燃えているアパートや、路上に並ぶ遺体の写真が出て、本当に国内南部が戦場になっている様子が伝わってくる。
まるで映画のように、小さな子供を含む家族が乗っていたと見られる車が銃撃を受けて、車の中や外に血まみれで転がる遺体や、若い女性が叫ぶ中、連れ去られる様子の映像などもある。以下の記事の中には、想像以上に壮絶な写真が伝えられている。
www.israelnationalnews.com/news/378048
国内では、メシアニックの人たちがオンラインで祈りを続けており、具体的な祈りの要請も入ってきている。
たとえば、サウルさんという人からの連絡で、妹のエフラトさん、その娘と双子の孫二人が拉致された。教会の賛美リーダー、マックスさんが、徴兵されて出て行ったなど。主にある兄弟たちも、多くが徴兵されて家を出たとみられる。
徴兵といえば、ベネット元首相が、徴兵に応じて、徴兵所にいる姿が報じられている。
www.israelnationalnews.com/news/378024
Naftali Bennett, a former prime minister of Israel, arrives for reserve duty.
He has joined Israel’s soldiers on the frontlines to defend Israel. May he and all the soldiers stay safe.pic.twitter.com/2kuDAuazBy
— Aviva Klompas (@AvivaKlompas) October 7, 2023
石のひとりごと
国内防衛では、最強のイスラエル軍はどこへ行った?というほどの被害が国民に出ている。準備がない、政府が分裂して機能していないということの結果だろうか。
昨日、筆頭野党のラピード氏が、一致を呼びかけたが、今朝のニュースで、ネタニヤフ首相が、統一政府を立ち上げることを発表している。早く、一致して優れた指揮のもと、効果的に軍が動けるようにと祈る。