イスラエルでは、ユダヤ機関に、福音派クリスチャンの国際団体、ICEJ(国際クリスチャンエンバシー・エルサレム)が支援する形で、11日までのわずか7日間で、20ヶ国以上から148便を運行。ユダヤ人移民500人をイスラエルに移動させることに成功した。
「アリア・スーパーウイーク」と呼んでいる。
この1週間で到着した移民は、アメリカ、ヨーロッパ、スカンジナビア諸国、イギリス、オーストラリア、ベラルーシ、ウクライナ、カザフスタン、エチオピアと文字通り西から東から、世界中から来た人々である。
また今後インドから、ブネイ・メナシェ(イスラエル12部族の一つ)から548人が到着する予定になっており、14日に274人が到着するとのこと。これもICEJの支援によるフライトである。
ICEJは、昨年2月にコロナパンデミックが始まってからも、600機を運行させ、760人のユダヤ人の移住を実現している。
イスラエルでは、ワクチン政策の成功で、経済の早い回復が見込めることもあり、パンデミックの中でも移住希望者は、続いていたのである。それは、ガザとの戦闘があっても変わらなかったとのこと。