ISISの捕虜になった日本人:イスラエル国内の報道 2015.1.22

ISISが日本人捕虜2人の殺害予告をしたことについては、日本のテレビニュースを交えながらイスラエルでも報じられた。

後藤健二さんが、シリアへ出発前に、「非常に危険なところに行く。何が起こっても責任は私自身にあります。何が起こってもシリアの人々に責任を負わせないでください。」と語っているビデオも流されている。クリスチャン(日本基督教団田園調布教会所属)らしいコメントだ。 http://www.israelnationalnews.com/News/News.aspx/190263#.VL_RVaW9DCs

世間からは若干変人扱いされている湯川さんを助けに行くと言っていたという点も、クリスチャンらしい発想と言える。

www.christiantoday.co.jp/articles/13401/20140530/goto-kenji.htm?utm_content=buffer92c44&utm_medium=social&utm_source=twitter.com&utm_campaign=buffer (後藤さんの救いの証など:日本語)

後藤さんの妻には昨年11月ISISから、20億円の身代金要求のメールが入っていたという。身代金支払い期限の72時間が刻々と迫る中、政府は対策本部をヨルダンの日本大使館において、ISISとの交渉を試みている。安倍首相と政府が適切な対応をすることができるように。

主が、今、後藤さんに深く臨んでくださり、語り導いてくださるように。後藤さんが湯川さんとコンタクトがあるのかどうかは不明だが、湯川さんが救われるように。ご家族や所属教会を励まし、強めてくださるようにと祈る。

石堂ゆみ

ジャーナリスト、元イスラエル政府公認記者、イスラエル政府公認ガイド、日本人初のヤド・ヴァシェム公式日本語ガイドとして活動しています。イスラエルと関わって30年。イスラエルのニュースを追いかけて20年。学校・企業・教会などで講演活動もしています。

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