<イラク領内でクルド人21人をみせものに>http://www.ynetnews.com/articles/0,7340,L-4629596,00.html
ISISが、クルド人勢力ペシャメルガの21人にオレンジの囚人服を着せ、個別のおりに入れて、町中をパレードする映像が公開された。その後に殺される直接の映像はないが、先に焼殺されたヨルダン軍兵士の映像がつけられているという。
映像には白いターバンの男が、クルド人勢力に対し、ISISに対する戦いをやめるよう訴えている。映像の時期や場所は不明。
<リビアでイランを襲撃?>
無政府状態に近いリビアでは、昨日、のイラン大使支度前で爆破テロがあった。幸い、物損だけだったが、ISISが犯行声明を出した。イランは、シーア派であり、スンニ派のISISからすると異端にあたる。また、イランはシリアでアサド政権やヒズボラを支援している敵対者である。
先週金曜、エジプト軍が、コプト教徒を殺害されたことへの報復攻撃を実施したが、その報復だとして町で自爆テロが発生。40人が死亡した。これもISISが犯行声明を出している。
<ロンドンの10代少女3人シリアへ>
ロンドンに在住する10代少女3人(15-16才)が、行方不明となり、シリアへ入ってISIS戦闘員の妻になっているらしいということが伝えられた。シリアに行ったイギリス人女性は、すでに50-60人にのぼるとみられている。
ISISがナイーブな少女たちに、シリアの生活はすばらしいと言って誘惑しているという。しかし、実際には、極端なイスラム原理主義社会であるため、女性は9才から結婚が認められ、結婚後は、家から出ないで家事をし、子供を産むことを求められる。