イスラエル軍は、ゴラン高原クネイトラ地域が、シリア政府の支配下に入ったことを受けて、13日、シリア難民への医療、人道支援「良き隣人作戦」を終了すると発表。撤収を完了した。
2013年に始まったこの人道支援作戦で、シリア難民4900人がイスラエルで医療支援を受けた。このうち1300人は子供であった。
また国境に設置された日帰りクリニック”マザル・ラダク(苦しみからの解放)”では、7000人が治療を受けた。
イスラエルがこの5年間に、シリアへ搬入した食料は1700トン、燃料110万リットル、医療機器26000、発電機20、車40台、テント630針、医療350トン、おむつ820パッケージ、ベビーフード49000ケース、となっている。
www.timesofisrael.com/as-war-nears-end-idf-shutters-good-neighbor-syrian-aid-program/
イスラエル軍には、シリア人からの感謝がよせられたという。ある男性は、「あなたがたの助けについては、決して忘れない。息子たちにも伝えていく。」と述べたという。
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