6/8(金)、ガザ国境で、イスラエル軍がこれまでにないほどのデモを警戒し、20mおきに狙撃手を配置していた頃、同じ地中海に面し、ガザから70km北のテルアビブでは、盛大にゲイパレードが行われた。
今年はパレードが始まって20周年ということもあり、参加者はこれまでで最大の25万人と報じられた。パレード後の盛大なビーチパーティ(このビーチはガザのビーチに続いている)では、ユーロビジョンで優勝したネタさんもパフォ^マンスを披露した。
www.timesofisrael.com/over-250000-revelers-flood-tel-aviv-for-gay-pride/
<石のひとりごと>
今年は行かなかったが、テルアビブのゲイパレードに行っていつも思わされるのは、出エジプト記の中で、偶像の周りで踊って乱れているイスラエル人である。
凧に火をつけて飛ばすパレスチナ人、緊張して構えるイスラエル兵の列、そこからわずか キロ地点では、おのおのビールを片手に裸同然で歩く同性愛者とそれに同意するイスラエルの群衆・・・これが全く同日同時刻に起こっていたと思うと、なんとも気がへんになりそうである。
まったくもって、人間のこの狂気を、神は天からどうみおろしていただろうかと思う。