14日、金曜朝7時ごろ(日本時間14日13時ごろ)、エルサレム旧市街ライオン門付近の神殿の丘への出入り口(イスラム教徒のみ)で、テロがあり、イスラエル人3人(警察官?)が負傷。その後、神殿の丘へ逃げ戻ったテロリスト3人を追って警察が神殿の丘へ入り、神殿の丘内部で3人を射殺した。
これを受けて、警察は神殿の丘を完全閉鎖。今日は金曜日でイスラムの礼拝日であるが、神殿の丘での礼拝は禁止の措置が発せられた。
ことが神殿の丘内部、しかも殺されたのがパレスチナ人で、イスラムの金曜礼拝も禁止となったことから、影響はパレスチナにとどまらず、広くイスラム世界に広がっていく可能性がある。ニュースが流れ次第報告するが、緊急にとりなしを要請するものである。
なお、これまでに報じられたところによると、テロリスト3人は神殿の丘からライオン門方面へ出てきたところ、警察官らがいたため、ライフルと小銃を乱射して2人を負傷させ、さらにもう一人をナイフで負傷させたもよう。銃で撃たれた2人は病院に救急搬送されたが、重症と伝えられている。