世界が大きく変わり、イスラエルがますます嫌われるような流れになっているが、今年も明日から3日間、世界最大といわれるサイバー技術の国際見本市がテルアビブで開かれる。
展示ブースは250、100以上のスタートアップ企業が、そのサイバー技術を競う。ネタニヤフ首相はじめ、業界トップがスピーカーに招かれているカンファレンスも行われる。
この分野ではイスラエルはトップレベルであるため、日本を含む多数の国々から代表団が、新しいサイバー技術を求めてやってくる。政治的にはイスラエルは嫌われる傾向にあるが、実際にはその技術力を求めて多くの国々が集まってくるのである。