東ウクライナ上空で墜落したマレーシア旅客機。現場野検証が進められているが、戦闘地域でもあり、親ロシア派は、国際調査団の活動を制限しているもよう。
オバマ大統領は18日、これまでの調査から墜落は、親ロシア派の地対空ミサイルによる撃墜だったとの結論に近づいていると思われる発言を行った。加えて、親ロシア派に、高度な武器が流入するのを止めようとしていないとしてロシアを非難した。
今回墜落したマレーシア機に乗っていたのは、ウクライナ人でもロシア人でもない。世界9カ国の旅行を楽し無人々だった。犠牲者の中には家族6人が全員死亡したケースもある。オバマ大統領は「これは明らかに欧米と世界に対する警告だ。犠牲者は様々な国の人々だ。これは一つの国のことだけでは終わらないことである。」と語った。
一方、ロシアは、「危険だとわかっている空域を飛行禁止にしなかったウクライナ政府の責任だ。」と言っている。