先週、イスラエル南部で撃墜されたUAV(無人航空機・ドローン)について12日、ヒズボラのナスララ党首が、レバノンから離陸したことを認める声明を出した。ナスララ党首によるとドローンはイラン製で、レバノンで組み立てられたという。
ナスララ党首は、「ドローンは、イスラエルとアメリカのレーダーをくぐり抜け、イスラエルの”繊細な部分”(ディモナの原子力センターのこと)の情報収集に成功した。これはヒズボラの軍事力のほんの一部にすぎない」と豪語した。
イスラエルのネタニヤフ首相は、イスラエルの国境を脅かす者には厳しく対処すると語っている。