虐殺現場のキブツ・べエリで再建開始の礎石設置イベント 2024.6.25

(credit: ADAM MONTEFIORE)

一つぐらい、前向きなニュースをと思う中、一つあった。10月7日のハマスの奇襲で、101人を殺されたキブツ・べエリでは、破壊され燃やされた150以上の建物を撤去して、新しい家々の建設が始まる。

その礎石を吸えるイベントが、24日に行われた。新しく52軒の家が建てられる予定である。

www.timesofisrael.com/liveblog_entry/cornerstone-laying-ceremony-held-for-new-neighborhood-in-ravaged-kibbutz-beeri/

このキブツの住民の多くは、エイラットに避難しており、ワイン農園の人々は、キブツに通いながら、酪農や、ワイナリーを維持している。

ここのワインには、「べエリ」という名前がついている。キブツの復興と共に、このワインの復興が勝利になると人々は前を向こうとしている。

www.jpost.com/food-recipes/article-807017

石堂ゆみ

ジャーナリスト、元イスラエル政府公認記者、イスラエル政府公認ガイド、日本人初のヤド・ヴァシェム公式日本語ガイドとして活動しています。イスラエルと関わって30年。イスラエルのニュースを追いかけて20年。学校・企業・教会などで講演活動もしています。