イエスを救い主と信じ、この天地創造の神、イスラエルの神に立ち返った、アメリカのクリスチャンたち20人のグループが、1月21日、ガザの国境で、最も被害が大きかった地域の一つのキブツ・クファル・アザを訪問。
このグループは、Passage(ポール・ウィバー代表)で、8年前から、キブツ・アザとキブツ・ネティブ・ハアサラの2つのコミュニティを訪問するイスラエル旅行プログラムを行なっていた。
ディアスポラのユダヤ人社会による、イスラエル離れが進む次世代の若者に、祖国イスラエルを訪問する機会を与える「バースライト」というプログラムがある。イスラエルに来て、自分の原点を学ぶというもので、年間80万人が来ている。
Passageは、これと似たプログラムで、聖書の神に繋がるクリスチャンの若者に、その原点を教えているもので、「クリスチャン・バースライト」と呼ばれている。
これまでにこの2つのコミュニティを訪問したクリスチャンの学生は1万1000人に上るという。
虐殺が起こった後にこの地域を訪問したウエバー氏は、虐殺があったとはいえ、元の木々や建物は前と同じ所にあり、見覚えがある。
しかし、対応に出て来た人々は、恐れで満ちており、前と全然違う人になっていたと涙を抑えながら語っていたとこの記事は伝えている。
このグループは、大きすぎる傷と闘う人々の心理的的なセラピーのために50万ドル(約7500万円)の献金を、2つのコミュニティに渡したという。