パレスチナ自治区5日間のロックダウンへ 2020.7.2

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パレスチナ自治区の感染者は累計2636人で、死者は19人。特に感染者が、最も多いヘブロンでは、感染者が200人に上っているという。ヘブロンとナブルスでも、移動制限が出されている。

パレスチナ自治政府の保健省は、1日、5日間全域のロックダウンを行うと発表した。食料品、薬品販売以外のすべての企業は休業となる。これに合わせて、向こう2週間、イスラエル、西岸地区のユダヤ人入植地で働く人も、その出入りは禁止となる。

i24ニュースによると、7月1日も、ラマラのパレスチナ人の話題は、イスラエルの併合問題ではなく、コロナ問題であったという。ただし、7月1日には、町の中心部で、小さな平和的なデモは行われたとのこと。

ガザ地区の感染は72人で、現在の有症者は、14人と伝えられている。

www.ynetnews.com/article/Skt4O49RU

石堂ゆみ

ジャーナリスト、元イスラエル政府公認記者、イスラエル政府公認ガイド、日本人初のヤド・ヴァシェム公式日本語ガイドとして活動しています。イスラエルと関わって30年。イスラエルのニュースを追いかけて20年。学校・企業・教会などで講演活動もしています。