http://www.bbc.com/news/world-middle-east-32231750
核兵器開発問題で6対国とイランとの合意について。ザリフ外相がもたらした報告は、イラン国内の急進派イスラムからは非難ごうごうだった。
昨日、6大国とイランへの経済制裁解除は、イランが合意を履行するかどうかをみながら、段階を追って実施すると考えているのに対し、イランは、合意翌日にはすべて解除になると理解しているというかなり大きな食い違いがあると報じられた。
するとその翌日、イラン・イスラム最高指導者のハメネイ師が、この合意ではイランは署名しないかもしれない。」と発言し、BBCはじめイスラエルでもトップニュースとなった。
ハメネイ師は、「アメリカは、合意事項と違うことを言っている。アメリカはいつもだまして、約束を破る。」とツイートに書き込んでいる。
その後、ロウハニ大統領も、「最終合意の翌日に、経済制裁をすべて解除しないなら、イランは合意に署名しない。」と発表した。6大国は、この件について、来週には会議を開く予定。