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戦闘開始20日目：イスラエルへの攻撃
戦闘開始から20日目、イスラエルに対する敵の攻撃はアップグレードしているようである。
昨日ガザからは、ガザ周辺、アシュケロン、などに加え、エイラット、そして、長距離ミサイルが発射され、ハイファ方面にまで到達した。
サイレンが鳴ったのは、ダリアット・ハカルメルのエリアだったという。いずれも空き地に着弾したので、負傷者や建物にも被害はなかった。
しかし、夜9時すぎには、テルアビブ周辺でサイレンがなり、リション・レチオンでは、ロケット弾がアパートに直撃し、イスラエル人6人が負傷した。
さらにレバノンからは、地対空ミサイルが発射された。これについては、迎撃ミサイルが対処して被害はない。
イスラエルからガザへ空爆は250箇所：ハマスのロケット弾発射地はモスクや幼稚園近くにありとIDF
これに対し、空軍によるガザへの空爆は250箇所。ターゲットは、ロケット弾発射地など、ハマス、イスラム聖戦の軍事的要所である。イスラエル軍は、ロケット弾発射地が、モスクや、学校、幼稚園、国連施設などのすぐ近くにあると、23日に発表していた。ハマスは、昨日だけで80人が死亡したと主張している。
Attached is an aerial photo of a missile launcher located near schools: pic.twitter.com/LoC3VxTt9C
— דובר צה״ל דניאל הגרי – Daniel Hagari (@IDFSpokesperson) October 22, 2023
以下は衛生からのガザ・イスラエル軍の空爆の前後の様子（AP)エルサレムポストも伝えている。
www.jpost.com/israel-news/defense-news/article-770199
戦車隊限定的ガザ北部へ侵攻
国際世論が捕虜の解放優先に傾く中、イスラエルは、20日目となる今日もまだ地上戦を開始していない。しかし、昨夜夜限定的に、ガザ北部への侵攻を行い、大きな戦闘にならないまま、イスラエル側へ戻った。
目的は明らかではないが、イスラエル軍は、次の段階への準備だったと発表している。
כוחות צה"ל בפיקוד חטיבת גבעתי ביצעו הלילה פשיטה ממוקדת באמצעות טנקים בשטח צפון רצועת עזה, כחלק מהכנת המרחב לשלבי הלחימה הבאים.
במסגרת הפעילות הכוחות איתרו ותקפו מחבלים רבים, השמידו תשתיות טרור, עמדות נ"ט וביצעו עבודות לארגון המרחב.
הכוחות יצאו מהמרחב בסיום המשימה pic.twitter.com/pWKfMV6Fz0— צבא ההגנה לישראל (@idfonline) October 26, 2023
イランは本気！？侵攻前にハマスとイスラム聖戦500人を訓練か
ハマス、ヒズボラ、イランが、協力しているとみられているが、アメリカのウオールストリートジャーナルは、10月7日のハマスのイスラエルへの侵攻開始前に、ハマスとイスラム聖戦戦闘員500人が、イランで訓練を受けたとの情報を発表している。
イスラエルを地上から消し去ろうとする勢力は、今回、かなり本気である。イスラエルはまさに生存をかけた戦いに直面しているということである。
