”悪魔に支配されていた”:イスラム聖戦戦闘員がイスラエル人女性レイプを自白 2024.3.30

マナール・マフムード・ムハンマド・カッサム IDF

イスラエル軍は、ガザで拘束したハマス戦闘員たちへの尋問を行い、さまざまな情報を聞き出している。

Times of Israelによると、そうしたパレスチナ人の一人、イスラム聖戦に所属するマナール・マフムード・ムハンマド・カッサムが、10月7日の侵略に参加し、イスラエル人女性をレイプしたことを告白した。

カッサムの告白によると、イスラエルへの侵攻の詳細は聞かされていなかったようである。カッサムは拳銃と、手榴弾2個を持って、1人でキブツに到達した。

家に入ったところ、女性を発見したので、助けを求める女性をベッドに押し倒して、服を剥がして、60-90秒、”レイプした”後、女性につきとばされたという。カッサムは、「サタンが自分を支配していた」と語っている。

その後、カッサムと女性が服を整えたところで、パレスチナ人2人が来て、その女性とその母親を連れて行ったと証言している。

この他、カッサムは、イスラエル男性を銃撃している。手榴弾も使ってイスラエル人を殺した可能性がある。

あくまでも自白なので確認はとれていないが、ガザから来たパレスチナ人が、イスラエルで性的暴力に及んでいたことは、もはや否定できないだろう。

www.jpost.com/israel-hamas-war/article-794210

石堂ゆみ

ジャーナリスト、元イスラエル政府公認記者、イスラエル政府公認ガイド、日本人初のヤド・ヴァシェム公式日本語ガイドとして活動しています。イスラエルと関わって30年。イスラエルのニュースを追いかけて20年。学校・企業・教会などで講演活動もしています。