5日、レバノンから対戦車砲が、イスラエル北部に向けて撃ち込まれ、キブツ・イフタの住民一人が死亡した。北部での民間人死者は2人tなった。ヒズボラが犯行を認めている。イスラエルは、発射地点への反撃を行った。
またその後のロケット攻撃で、キリアット・シモナの車に着弾して、重大な被害をもたらしたが、住民は避難していて負傷者はなし。
この日、レバノンでは、イスラエルの攻撃により、レバノン人4人が車の中で死亡。1人が重傷となった。アルジャジーラの報告によると、死亡したのは、祖父と3人の子供たちだという。
これでレバノン側での死者は81人となった。このうち60人はヒズボラ、8人はパレスチナ人、1人はロイターの記者である。
ヒズボラのナスララ党首の声明では、ヒズボラがハマスとイスラエルの戦争に加わる意志は低いと言われてはいるが、北部国境での戦闘はじわじわとエスカレートしているようである。