昨夜テロの犠牲となった人の葬儀が、今日、エルサレム市内の墓地で、行われている。葬儀には、数千人が参列し、リブリン大統領とバルカット・エルサレム市長が追悼を述べた。
朝には、ネヘミヤ・ラビさん(41)が埋葬された。ラビさんは、昨夜、襲撃されているベネットさん一家を助けようとして、自分も刺され、死亡した。テロリストは、ラビさんの銃を奪い、通行人に発砲していた。
ネヘミヤ・ラビさんは、戦闘部隊に所属し、今は予備役の従軍ラビ。通常は、旧市街の中のイシバ(神学校)でラビとして働いていた。西岸地区のベテル出身。7人の子供の父だった。
www.israelnationalnews.com/News/News.aspx/201403#.VhEYVKUWnA8 (屈託のない笑顔のネヘミヤさんが悲しい)
午後からは、同じくラビのアハロン・バニータ・ベネットさん(21)が埋葬された。ベネットさんの妻アデルさん(22)はまだ重傷である。夫妻の2才の息子は、足を負傷したが手術を受けて経過は良好。今日中に、母親と同室にできるとのこと。母子は夫であり父親をな亡くしたことになる。