土曜日午前中、エルサレム旧市街のダマスカス門から出たところ、レストランなどの前の通りで、ユダヤ人男性2人(62才、65才)が、ナイフで刺された。テロリスト(16)はその場で治安部隊が射殺。これに続いてダマスカス門ではまもなく暴動となり、治安部隊と乱闘となった。
この後、同じくダマスカス門付近で、警察官が、一人のパレスチナ人のセキュリティチェックをしていたところ、そのパレスチナ人が警察官の首をナイフで刺し、近くにいた警察官も刺した。
付近にいた警察官がこのパレスチナ人を射殺したが、その時の発砲で、別の警察官が負傷した。3人の警察官は病院に搬送されたが、1人は重傷となっている。
続いて午後3時ごろ、、ダマスカス門で、警備に当たっていた警察官1人がまた刺された。テロリストはその場で射殺。シュアハット出身のパレス人(19)だった。
<エルサレム市長:明日から教育機関のストを発表>
エルサレム市内の治安が悪化している中、国が有効な治安維持を市民に提供できていないとして、エルサレム市長は、明日から、すべての教育システム(高校、小中学校、幼稚園、でデイケアセンターなど)は、ストに入ると発表した。
ストといっても丸一日休むのではなく、子供たちが午後1時半に早期下校するということである。これについては、市内のPTAや、教師連合などと協議した結果だという。
エルサレム市長は、首相に対し、この深刻な問題を早期に解決する努力をするよう、訴えている。
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