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ガザ中部でハマスNo3死亡か
10日日没から始まったラマダン。ガザでは、イスラエルが手を抜くことなく戦闘を継続している。
10日、ガザ中部難民キャンプ地下トンネルにハマス幹部2人が隠れているとの情報があり、戦闘機による空爆が行われた。この攻撃で、ハマスのアル・カッサム旅団副旅団長ハマス副団長のマルワン・イッサが死亡した可能性が高いという。
イスラエル軍によると、マルワン・イッサは、ハマスのトップ、シンワルとアル・カッサム旅団団長のデイフとともに、10月7日のイスラエル奇襲の首謀者であったとみられている。
IDFのハガリ報道官によると、まだ確定ではないが、もしイッサ本人であれば、ハマストップの中のNo3が死亡したことになる。
この他、ハンユニスでは、トンネルの中に、相変わらず多数の武器が、食料とともに発見され、押収されている。
また武器製造、トンネル様セメントの工場も発見され、破壊した。イスラエル軍は、民間人の避難を誘導しているが、その中に隠れて逃げようとしていたテロリスト数十人とテロ容疑者数百人を逮捕した。
www.israelnationalnews.com/news/386566
ニュースでは、イスラエル軍が、ラマダン中にガザへの攻撃を続けており市民16人が死亡したと強調されているが、戦いの本質は、ただガザ市民を攻撃しているのではなく、ハマスを攻撃しているということである。
引き続き、ガザの民間人が巻き添えにならないよう、また人質も共にいるとみられるハマス幹部に早く到達できるよう、とりなされたし。
緊張のエルサレム神殿の丘
エルサレムでは、11日、右派ユダヤ人たち16人が、警察官9人の護衛を受けて神殿の丘で約20分を過ごした。これまで、神殿の丘では、イスラム教徒意外は聖書や祈りの書物を持ち込むことはおろか、祈りを捧げることも禁じられていた。
しかし、今は、祈りはOKということになっている。緊張の中で、ユダヤ人たちは、警官とひともんちゃくあったが、大きな衝突なく、神殿の丘を出た。
映像を見ると、アルアクサモスクで祈りを捧げているイスラム教徒たちは、高齢者がめだつようである。今はとりあえず、静かだが、最も危険なのはイスラムの礼拝日である金曜日である。