イスラエルでは、7月1日に予定されている西岸地区入植地とヨルダン渓谷の併合を4日後に控え、様々な動きや予想がメディアを賑わしている。
諜報機関モサド長官がヨルダンのアブダラ国王を訪問。そのヨルダン経由で、イスラエルが、ヨルダン渓谷は併合しないと言っているといった情報や、左派で通っているガンツ氏が、明日にもラマラに行って、パレスチナ自治政府と話し合う用意があるなどとのニュースが出回っている。しかし、どれも決定打の情報はない。
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肝心のアメリカも、この件をどうするのか、まだ明確な態度を示していない。4日後に、イスラエルがどう出るのか、注目するしかない。
こうした中、26日夜、ガザのハマスがまたロケット弾を、イスラエル南部へ2発撃ちこんできた。今回も空き地に着弾したので、被害はなかったが、住民は、シェルターに駆け込まなければならなかった。
ロケット攻撃が続いているので、イスラエル軍は、スデロット周辺に、迎撃ミサイルを配置したという。
今回ロケット弾を発射したのは、イスラム聖戦とみられているが、その後、ハマスのカッサム軍団が、イスラエルの西岸地区、ヨルダン渓谷の併合計画に反発する声明を出した。
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イスラエルは、ガザのハマス関連施設への反撃を行った。被害者の報告はない。(以下はイスラエル軍によるガザへの攻撃)
תקיפת צה"ל ברצועת עזה: תיעוד התקיפה בחאן יונס שבדרום הרצועה@kaisos1987 pic.twitter.com/cCQKB64Cyy
— כאן חדשות (@kann_news) June 27, 2020