イスラエル地上軍が、ガザ内部でハマスと戦闘していた27日金曜午後、ガザからのロケット弾がガザ周辺からアシュケロン、テルアビブ周辺とアラームが連続してなりやまない時があった。
テルアビブでは、ロケット弾一発が、アパートを直撃。その部屋の住民はいなかったが、4人が負傷した。1人が中等度、3人が軽傷だった。住民がいなかったことは本当に“上”(神)からの奇跡だったとエルサレム・ポストは報じた。
Rocket launched from Gaza hits an apartment building in Tel Aviv: 3 injured pic.twitter.com/vIIVGQIrDU
— Amichai Stein (@AmichaiStein1) October 27, 2023
また、アシュケロンでも9階建建物、建築現場と地下住居の3か所にロケット弾が直撃した。3カ所とも、住民は消防の誘導で避難して無事だった。
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石のひとりごと
イスラエルが、これまでに空爆で破壊したロケット弾発射地の数はもはや数えきれないほとになっている。それでもなお、これほどに大規模で、迎撃ミサイルが追いつかないほどに撃ち込んでくるとは、恐るべし準備がなされていたということである。
また、ガザでは人道支援物資、特に燃料の不足が問題視されているが、このように、ハマスがロケット弾を発射するための燃料はあるということである。イスラエルは、ガザ内部にハマスが貯蔵している燃料が50万リットルあると指摘している。