エルサレム郊外で大規模山火事:放火も視野 2015.8.3

2日午後、エルサレム郊外で、ハダッサ・ヘブライ大学病院のすぐ近く、モシャブ・エバン・シャピーロ周辺から山火事が発生。50人以上の消防士と消防飛行機が活躍しているが、夜19時現在で、まだコントロールできていない。

ハダッサ病院に影響はないが、モシャブ・エイン・シャピーロには火が近づいたため、住民は避難した。これまでに家屋一軒が焼失。消防士2人が、煙を吸って負傷した。

警察は出火原因を捜査しているが、放火の線もまだ視野に入れているという。

なお、エルサレム周辺のユダの山地では、7月24日にベイトシェメシュ近郊で大規模な山火事が発生したばかりである。

石堂ゆみ

ジャーナリスト、元イスラエル政府公認記者、イスラエル政府公認ガイド、日本人初のヤド・ヴァシェム公式日本語ガイドとして活動しています。イスラエルと関わって30年。イスラエルのニュースを追いかけて20年。学校・企業・教会などで講演活動もしています。

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