シリア国営放送によると、1日早朝、ホムスとダマスカス近郊のイラン革命軍の拠点や武器関連地点、少なくとも10箇所が攻撃され、シリア人15人が死亡した。このうち9人はシリア人ではない外国人で、6人は、幼児1人を含む市民だと伝えている。
攻撃は、レバノン領空から発射されたイスラエルのミサイルで、何発かは迎撃ミサイルが対処したとのこと。その迎撃ミサイルの一発が、キプロスの山中に着弾し、火災が発生している。
これについてイスラエルはノーコメントだが、攻撃は、イスラエル軍が、衛星写真で、シリアにロシア製迎撃ミサイルS300が稼働していることが明らかになった直後であったことから、おそらく、イスラエルであると思われる。
イスラエル国家治安研究所のアモス・ヤディン元イスラエル軍諜報部長官は、イランがアメリカの高性能ドローンの撃墜に成功した後で、いつもより強気になっている可能性があるとして、反撃への危機感を表明していたが、幸い、今の所、反撃はない。
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