イスラエルでは、今週末、北部ガリラヤ地方で、2回の地震があった。1回目は、22日土曜夜11:36で、マグニチュード3.7、この時の震源地は、ベイトシャンから19キロ北東部であった。
それから24時間もたたない23日日曜朝7時に、マグニチュード4.1の地震が発生した。Euro-Mediterranean Seismological Centre (EMSC) (ヨーロッパ・地中海地震学センター)によると、震源地は、ティベリアから南東16キロ地点だった。
תיעוד: רעידת האדמה כפי שצולמה בסופר בקיבוץ אשדות יעקב
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— חדשות 13 (@newsisrael13) January 23, 2022
日本では、小さい地震かもしれないが、イスラエルでは、家全体が揺れたり、冷蔵庫が揺れたりしたとのこと。ベイトシャンでは、市役所の職員が、外へ避難したほか、アフラでは、学校にいた子どもたちも外へ避難したとのこと。被害や負傷者の報告はない。
תיעוד מהרעש שהורגש בצפון: "רעידת אדמה, צא מהמבנה"
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この地域では、今月11日にも、キプロスでマグにチュート6.6の地震が発生していた。
イスラエルでは100年に1度はくると言われている大地震がいつ発生してもおかしくない時代に入っている。日本ほど建物がしっかり耐震構造ではないので、もし大地震になった場合、1万人の犠牲が出る可能性も示唆されている。