13才少女2人:モールで警備員刺して逮捕 2016.2.4

木曜朝、テルアビブに近い町ラムレのモールで、13才のパレスチナ人少女2人(いとこどうし)が、入り口にいた警備員を台所用のナイフで刺した。

警備員は軽傷で、2人は付近にいた市民らに取り押さえられ、その場で無傷で逮捕された。

その後警察が来るなどで混乱している現場で、紛れ込んだ若い男が取り押さえられた少女らににつばをはきかけている様子が防犯カメラに映っていた。現場での警備の甘さが指摘されている。

わずか13才。ほとんど小学生である。(とはいえ日本の13才よりはかなり大人である)2人は普段は極普通の子供だったという事で、現在、事件の背景や、犯行の動機などについて捜査がすすめられている。

しかし・・学校に行くかばんの中に台所用のナイフが入っているだけでもすでに異常事態ではないかと思う。

www.ynetnews.com/articles/0,7340,L-4762013,00.html

石堂ゆみ

ジャーナリスト、元イスラエル政府公認記者、イスラエル政府公認ガイド、日本人初のヤド・ヴァシェム公式日本語ガイドとして活動しています。イスラエルと関わって30年。イスラエルのニュースを追いかけて20年。学校・企業・教会などで講演活動もしています。

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