ユースリーダー含むメンバー33人従軍中のエルサレム・アッセンブリー 2024.1.3

イスラエル軍HPより イメージ・内容とは直接関係ありません

メンバー33人が従軍中

エルサレムのメシアニックの教会、エルサレム・アッセンブリー(メノー・カリシャー牧師)では、ユースリーダーのティビさんはじめ、33人の若いメンバーが、予備役として従軍している。多くはガザの戦闘部隊にいるが、北部国境にいる人もいる。

エルサレムアッセンブリーでは、その身内ともいえる兵士たちとその部隊全体のために、食糧や下着、ヘルメットなど必要なものを届ける働きを続けている。

また、戦争が始まってから南部と北部国境から約20万人が、もう2ヶ月も避難生活を続ける中、教会も避難している。その人々を中心に、毎週末と、平日も週に2回、エルサレムの教会で料理した暖かい食事を届けている。

避難民たちは、急ぎ逃げてきたので、必要なものも多く、その支給も行っている。学校に行けなくなっている子供たちには本を届けたり、一緒に遊ぶなどのフェローシップも行っている。大学生の多くは従軍して、勉強がストップしているが、支払いはしないといけないので、その支援もしているとのこと。

イスラエルを消そうとする者との霊的戦い:聖書に目を向けるイスラエル人は増えている

この戦争について、メノー牧師は以下のように語っている。

メノー牧師はまず、この戦争の始まりについて、イスラエルは、軍もその諜報能力もその高さが有名なほどであったのに、ハマスの侵攻を許してしまったことを上げ、それは本当だが、それだけのことであったと話を始めている。

イスラエル政府は、ハマスが政治的立ち位置にあると誤認していた。そのため、ハマスのガザ支配を助けるために、カタールからの現金の搬入を許したり、イスラエル国内で働くガザ市民の数を増やすなどして、経済を助けようとしていたのである。それが全くのミスだったことが今明らかになった状態である。

ハマスは、イスラム教徒なので、コーランの教えに忠実にイスラエルとユダヤ人の存在をこの地上から消そうとしている。このことから分かるように、この戦いが霊的な戦いであることを認識しているとメノー牧師は語っている。

10月7日にイスラエルに入って来たハマスは、イスラエル軍基地に流れ込んだが、全く戦闘準備ができていなかったために、兵士200人がいとも簡単に殺された。さらに1000人を超える民間人に対し、斬首したり女性をレイプするなど、ホロコーストを思わせるほどの残虐な方法で殺した。

これはエレミヤ書9:20-24に書かれているようなことである。

女たちよ。主のことばを聞き、あなたがたの耳は、主の言われることばを受けとめよ。あなたがたの娘の嘆きの歌を教え、隣の女にも哀歌を教えよ。
死が、私たちの窓によじのぼり、私たちの高殿に入って来、道ばたで子どもを、広場で若い男を断ち滅ぼすからだ。

語れ。―主の御告げはこうだ―人間のしかばねは、畑の肥やしのように、刈り入れ人のあとの、集める者もない束のように、横たわる。主はこう仰せられる。「知恵ある者は自分の知恵を誇るな。つわものは自分の強さを誇るな。富む者は自分の富を誇るな。

誇る者は、ただ、これを誇れ。悟りを得て、わたしを知っていることを。わたしは主であって、地に恵みと公義と正義を行う者であり、わたしがこれらのことを喜ぶからだ。―主の御告げ―

エルサレムアッセンブリーでは、この他、オバデヤ書、詩篇83編、エゼキエル35章からも今回起こったことに関することを学んでいる。メノー牧師によると、聖書に書かれていることがあまりにもそのままなので、イスラエル人の多くが、聖書の真理に心を開くようになっているという。

今、この時に、キリストを通して主に直結している者として、祈り、福音をシェアし続けていると語っている。「主の御顔は、今も私たちの上に輝いていると確信している。どうか私たち共に祈ってほしい。」とメノー牧師は語っている。

*エルサレムアッセンブリー

ベイト・ゲウラ(贖いの家)と名付けられたユダヤ人でイエスを救い主と信じる人々の教会。

いわゆるアッセンブリー教団の一つではなく、メノー牧師たちが、32年前に立ち上げた単立の教会である。ユダヤ人がイエスを信じることは非常に難しいが、今ではメンバーは200人ほどになっている。数年前から、別の地域に伝導所を開いて開拓も行っている。

若者たちも多く、頻繁にキャンプを行なっており、そこで救われる人も多い。ヘブライ語による福音のクリップを発したり、チラシ配りも熱心に行っている。そのため、反宣教団体の介入も時々受けている。

以下は教会のサイトと、教会に関する記事。

jerusalemassembly.com/

news.kehila.org/celebrating-the-jerusalem-assembly-looking-back-at-the-last-30-years/

エルサレムアセンブリーは、あまり献金のアプローチはしない教会である。「必要は主が必ず満たされる」とメノー牧師は言っている。

エルサレムにいるメンバーたちと、古くからの海外の友人教会も定期的に支援を行っているが、もし献金を希望される場合は、以下のサイトから可能。日本からの献金に参加希望の場合は、オリーブ山通信まで連絡のこと。

jerusalemassembly.com/donate-help/

石堂ゆみ

石堂ゆみ

ジャーナリスト、元イスラエル政府公認記者、イスラエル政府公認ガイド、日本人初のヤド・ヴァシェム公式日本語ガイドとして活動しています。イスラエルと関わって30年。イスラエルのニュースを追いかけて20年。学校・企業・教会などで講演活動もしています。