3月18日に始まった、ガザ中央部のシファ病院での激戦は今もまだ続いている。イスラエル軍によると、ハマスが、シファ病院を再び指令センターにしていることが明らかで、多数の武器の押収も続いている。
病院なので、救急室や、産科病棟の出産室で、銃撃戦になっている。こうした中、28日、ハマスの司令官ラアド・タベトが死亡した。
IDFのハガリ報道官によると、タベトは、ハマスのトップ10に入る上級司令官で、シンワルとも直接会うレベルだとみ
られている。
これまでに死亡したハマス戦闘員は200人以上。身柄を拘束した戦闘員は900人で、このうち513人がハマス関係者であると判明した。この513人のうち、350人は医療スタッフであった。
この他、アル・アマル病院、ハンユニス病院などでも激戦が続いており、イスラエル軍のニシム・カクロン軍曹(21)が、戦死した。これでガザでの戦死者は253人となった。
この他、30トン以上の爆弾を使って、ガザ南部と北部をつなぐトンネルを破壊した。
www.timesofisrael.com/troops-raiding-gazas-shifa-hospital-kill-senior-hamas-commander-idf-says/
ガザ南部での戦闘で、死亡したイスラエル兵は、アドン・クドリアショフ軍曹(21)が死亡。6人が重傷を負った。