ユーロビジョンでイスラエル代表エデン・ゴランさん5位:感動の帰国 2024.5.15

Malmo, Sweden, May 11, 2024. (AP Photo/Martin Meissner)

スウェーデンのマルメで行われていたユーロビジョン。会場外では大規模な親パレスチナ、反イスラエルデモが行われていたため、一部のメディアは、イスラエル代表のエデン・ゴランさん(20)に対し、「あなたが出場しているだけで、他の出場者に危険が及ぶと考えなかったか」とまで嫌味を言っていた。

しかし、エデンさんは、予選を通過。26カ国の代表とともに、11日、決勝にのぞんだ。この日も会場外では、イスラエル代表のエデン・ゴランさんの出場に反発し、激しい親パレスチナデモが行われ、警察が出動。環境問題の活動家グレタさんが警察に連行される様子もみられた。

しかし、エデンさんは負けていなかった。決勝の冒頭では、イスラエルの旗を大きく掲げて、人々の前に出た。その様子には、なんともイスラエルらしさというか、感動させられる様子だった。

そうして、優勝はスイス代表で、エデンさんは5位に輝いたのだった。判定は、判定員によるのではなく、視聴者の投稿で決まる。エデンさんの歌を多くの人が高く評価したということである。

しかし、20歳の女性には相当なストレスであったことは違いない。帰国して、イスラエルに到着したエデンさんは、泣き崩れていた。エデンさんは、「このような時に、イスラエルを代表する機会を与えられたことは大きな栄誉でした。」と語った。

www.jpost.com/breaking-news/article-800851

www.ynetnews.com/article/bkcyd0pza

なお、ヨーロッパでは、大学を中心に、親パレスチナ、反イスラエルデモが日常化しつつある。

www.timesofisrael.com/on-europes-campuses-explosions-of-violent-antisemitism-have-become-de-rigueur/

石堂ゆみ

ジャーナリスト、元イスラエル政府公認記者、イスラエル政府公認ガイド、日本人初のヤド・ヴァシェム公式日本語ガイドとして活動しています。イスラエルと関わって30年。イスラエルのニュースを追いかけて20年。学校・企業・教会などで講演活動もしています。