23日、ロスアンゼルスのシナゴーグの前で、大規模な親パレスチナデモが行われた。この日、このシナゴーグでは、イスラエルと西岸地区の不動産の売買に関するセミナーが行われていたためである。
デモ隊は、「私たちの土地は売りに出されてはいない」といったプラカードを掲げていた。このデモは、SNSで参加者を募っていたため、これを見た親イスラエルの人々が、対抗するデモを計画することとなった。
当日、シナゴーグの前で、アメリカ人同士が、大げんかとなり、警察が入って止めようとしたが、暴力にまでエスカレートした。鋭利な棒を持っていて危険とされた2人が逮捕された。警察が解散させたあとも、小さな衝突が続いたとのこと。
このようなことは、アメリカでは各地で時々発生している。イスラエルのことで、同じ国の人々が争うということ自体、終わりの時を思わされる混乱である。
An egg thrown at a pro-Palestine demonstrator. Punches thrown. Bear spray deployed by someone, not sure who yet.
Pico-Robertson, Los Angeles, CA. pic.twitter.com/coDehobi0Z
— acatwithnews (@ACatWithNews) June 23, 2024