ガザのラファでは特に、まもなくイスラエル軍による軍事作戦がはじまるとあって、130万人以上ともいわれる避難民たちが、パニックになっている。
ガザ中央部へ逃げ帰る人々もいる。以下は、NBCが伝える日々の食糧にも困っている人々の様子。(2月16日発信)
こうした中、アメリカの福音派系のニュースサイト、CBNニュースが、ガザでキリストを見るパレスチナ人たちがいると報告している。
昨日アップされた以下のクリップでは、かつて、PLOアラファト議長の元で、射撃手であったが、30年前に、救いを経験し、クリスチャンとなったタイザー・サアダ氏が、ガザで、人々が、夢やビジョンで、同じようなキリストに出会っており、これまでに200人が救われたと証言している。
タイザー氏は、クリスチャン支援団体「希望の種基金」を運営している。(ガザに出入りしているかどうかは不明)イスラム教徒の中にも多くの人が、別の道を探すようになっているので、リバイバルを期待すると語っている。
またウイリアム・デヴィリン牧師は、戦争前には、ガザの孤児や未亡人を助ける働きをする中で、時々ガザに行っていた。
デヴィリン牧師によると、現在、総人口220万人のうち、クリスチャン約1000人(500人はギリシャ正教・500人はカトリック)が、悲惨きわまりない状況にあるガザから、逃げないで留まることを決め、今もガザにいるという。
ハマスの文化は死の文化であるので、命の文化であるクリスチャンが残っていることは感謝だと語る。デヴィリン牧師もまた、ガザの人々がキリストに出会っていると語り、そういう人がますます増えるように祈ってほしいと言っている。
デヴィリン牧師は、イスラエル軍が、ガザに早く入れるようにしてくれることを待っていると語っている。(以下:2月17日発信)