木曜夜、イスラエルが、ラマラのイスラム聖戦関係の放送局に強制捜査に入り、番組の放送停止を試みたが、翌日、ガザの本局から放送をすぐに再開したことはお伝えした通り。
土曜には、フランス当局が、ハマスの公式テレビ局アル・クッズが経由に使っていたフランスの放送局へ強制捜査を実施し、閉鎖した。
アル・クッズは、テロリストを英雄扱いし、テロを美化して若者を煽動する番組を流し続けている。ネタニヤフ首相は、オーランド大統領に感謝を伝えた。しかし、アル・クッズは、エジプトの衛星を中継して、すぐに番組を再開している。
<パレスチナ人ハッカー?:イスラエルの人気テレビ番組を乗っ取り>
金曜夜、イスラエル国営放送のチャンネル2で、人気番組”アフ・ハガドール”を放送中、急に別の画面が現れ、テロ現場の様子を背景に、「家にいろ。まだ終わっていない。(テロは)まだある。」とヘブライ語の文字が出た。下にはアラビア語で「アル・クッズ・インティファーダ」と書かれていた。