パレスチナ人が、「怒りの日」と呼ぶ金曜日。エルサレムでは、相当な数の治安部隊が警備にあたっており、ここ2日は、市内でのテロは未然に防がれるなどで、発生していない。ダマスカス門でも衝突はなかった。
しかし、西岸地区(ラマラ、ベツレヘム、ナブルス)と、ガザ地区では大規模な衝突となり、パレスチナ人3人(ガザ国境2人、ナブルス1人)が死亡。計126人が負傷した。(パレスチナ側情報)
www.ynetnews.com/articles/0,7340,L-4712270,00.html
<緊急・国連安保理会議>
イスラエルの治安状況が悪化していることを受けて、国連安保理が、金曜夜、緊急会議を行う。場合によっては、国際平和維持軍などが、神殿の丘に駐留することも考えられるが、当然、イスラエルはこれを拒否している。
オバマ大統領は、暴力の扇動については両方に責任があるとコメント。ケリー国務長官は、来週、ドイツにおいてネタニヤフ首相と会談の予定。アッバス議長とは、電話で、扇動をやめるよう伝えたもようである。
おはようございます。
国連平和維持軍の派遣も視野にあると知りませんでした。
確かにエルサレムの衝突は国際的な問題に発展していますが、ISやテロリストが入り乱れリア、イラクに対して何もできなかった国連が、エルサレムには介入するのはなぜでしょう。
優先事項がエルサレムになるということは国連がISをアメリカや有志連合に任せよう、という意思の表れかも知れません。