www.jpost.com/Israel-News/Rivlin-entrusts-PM-with-forming-his-fourth-government-395104
25日夜、リブリン大統領は官邸にて、総選挙の正式な結果を受理し、その後、ネタニヤフ首相に、連立交渉を行い、第34代政権を立ち上げるよう正式な要請を行った。
連立立ち上げの期限は28日。4月22日の独立記念日前夜までが目標となる。もし目標を達成できなければ、14日の延長を要請することが可能だが、要請が却下され、大統領が別の人物に政権立ち上げを指名する可能性もまだ残っている。
ネタニヤフ首相はさっそく26日から連立交渉を開始しているが、すでに難航しているようである。一番先に経財相の椅子を約束されたみんな党のカフロン氏が、国会経済委員長のポジションが統一トーラ-党(ユダヤ教政党)になるとの情報を得て、連立交渉を拒否した。
カフロン氏が経財相になっても、国会経済委員長がユダヤ教政党であれば、改革がすすまないことはすでに目に見えているからである。しかし、カフロン氏が連立に入らなければ、ネタニヤフ首相の連立政権立ち上げは難しくなる。
なかなかむずかしい駆け引きがはじまるというわけである。