アシュドドのスタンドに着弾した後、午前10時半すぎ、テルアビブ市内および周辺地域に、ミサイルが雨のように撃ち込まれ、各地域でサイレンが次々に鳴った。4発が迎撃ミサイルで撃墜され、破片が市内各地に落下した。
ベングリオン国際空港では、全機の発着を、約10分発着を見合わせて対処した。後にハマスは、今朝のテルアビブへの攻撃は、ベングリオン空港をを狙ったものだったと言っている。
以上のような状況だが、空港閉鎖などはなく、飛行機も通常業務を、継続している。
<レバノンからもロケット弾>
11日朝、南部でガザからのミサイルが着弾していたころ、北部では、南レバノンからイスラエルとの国境メトゥラにロケット弾2発が撃ち込まれた。だれが撃ち込んだのかは不明。被害はなかったが、イスラエルはUNIFIL(国連監視軍)にクレームを出した。
このロケット弾攻撃で、ポーランドの飛行機が、一時ベングリオン空港に着陸できなくなり、急遽キプロス島へ着陸した。その後、ポーランドへ帰って行った。