4月末を期限とするイスラエルとパレスチナ自治政府との和平交渉がいよいよ佳境に入りつつある。先にネタニヤフ首相が訪米したのに続いて、アッバス議長が訪米中だ。
情報によると、アメリカは両者へ和平案を提示しているもようで、あとは両者が”厳しい決断をする覚悟が必要だ”とオバマ大統領。アッバス議長は、来週末に予定されている最後の囚人釈放でイスラエルの覚悟がわかると語っている。
イスラエルは和平交渉がはじまってからパレスチナ人収監者を26人づつ、すでに3回釈放している。最後の釈放は28日に予定されている。