14日、アイフォンなどで無料通話ができるアプリ、Viber(バイバー)を開発した会社を日本の楽天が、9億ドル(900億円)で買収すると発表した。
この会社は、本部をキプロスに置いているが、開発、運営はイスラエル人のベンチャー企業である。
現在、バイバーのユーザーは世界に2億人。CEOのタルモン・マルコ氏は、「バイバーの目標は世界一のコミュニケーション・ツールになること。楽天との合併は目標への大きな一歩になる。」と語っている。
<ソチ・オリンピックでもイスラエルのハイテク企業が活躍>
ソチ・オリンピックでは、イスラエルの会社が開発した通訳アプリが人気トップ5位に入った。このアプリは無料で、オリンピックの解説などを70言語に即時通訳する。