イスラエルでは、テロや戦争より交通事故で命を失う人の方が多いといわれる。先週、ハイファ近郊のネシェルで、信号待ちしていた車列に大型トラックがつっこみ、6人(17才2人、18才2人、40才、45才)が死亡。15人が負傷した。
運転手も負傷してまだ治療中だが、トラックのブレーキがきかなくなったことが原因とみられている。
死亡した6人は、全員がガリラヤ地方に住むアラブ人のダルーシャ一族の男性たちだった。
イスラエルでは先月の過ぎ越しの週にも全国の交通事故で7人が死亡している。警察は「たのむから安全運転を」と言っていた。