8日、ガザ地区で「イスラエルを認めない」と豪語したハマスのカリッド・マシャアルだが、9日にはガザのイスラム大学で講演し「ガザの人々に祝福あれ。バラク国防相を失脚させた(バラク国防相は雲の柱作戦の後、引退を発表)。次はネタニヤフ首相だ。」と過激な発言を続けた。
ネタニヤフ首相は、「これでハマスの本音がはっきりした。ハマスはイスラエルとの和平には全く興味がない。そのハマスの発言に沈黙を続け、さらにハマスと和解しようとしているアッバス議長(西岸地区パレスチナ自治政府)も同じだ。」と語った。和平はさらに遠のいたとYネットは伝えている。