イスラエルのチャンネル2がハマスの息子モサブ・ハッサン・ユーセフ氏にインタビュー。今回の停戦は、時期的にも適切だったとの考えを明らかにした。
ただし「将来的には、ハマス政権を打倒しなければならない。それはイスラエルのためと言うよりは人類のためでもある。ハマスは破壊するために生まれた組織。建てあげることを知らない。一般のパレスチナの子どもたちは何も知らないで、人間の盾になる。いかに人々を巻き添えにしないでハマスと戦うかが課題。」とも語った。
<ガザ国境でイスラエル軍がパレスチナ人1人を射殺>
23日、イスラエルとガザの国境にあるフェンス前300メートルは侵入禁止区域となっている。23日、この中にパレスチナ人の若者が300人ほどが侵入し、警備しているイスラエル兵に向かって投石を始めた。
1人がフェンスにハマスの旗を掲げようとして近づいて来たため、兵士が空中砲火を3回行って警告。それでも近寄ってきたため射殺に及んだという。死亡したのはオマル・カデシさん(23)停戦から最初の死者となった。
この後、ハマスが若者たちをこの区域から脱出させている。