来年1月22日の総選挙にむけて、各党名簿作りなどで忙しくなっている。そんな中、25日夜、ネタニヤフ首相が、自らの党リクードと、右派のイスラエル・ベイテイヌ党(リーバーマン党首・現外相)を合併すると発表。国民を驚かせた。
今後は「リクード-イスラエル・ベイテイヌ党」ということになる。これは日本でいえば、民主党と社会党か公明党が合併して民主・社会党とか民主・公明党になるようなものである。来年1月の総選挙には、2党合体した中で選挙名簿が作成される。
現在、リクードの議席数は28だが、次期選挙では23-24に減ると見られている。イスラエル・ベイテイヌの議席は現在15席。ネタニヤフ首相はこの二つの党が合体することで、治安の維持、経済政策においてより力強い政府になると主張している。