3月10日(火)ペンタゴン(米国防省)が、議会で報告したところによると(非公開会議)、イランとの戦争が始まってから6日間だけで、アメリカが使った防衛費は、113億ドル(11兆3000億円)を超えたと報告したとのこと。
軍は、最初の2日間だけで、56億ドル分の弾薬を使っていた。最も小さい弾頭でも1発1000ドル(16万円)で、誘導爆弾の場合は、1発3万8000ドル(600万円)である。
イランは今ミサイルについては、戦前から弾道ミサイル、巡航ミサイルなど、2500発は持っていたと言われていた。
今、その発射数は、若干減少傾向にあるが、まだ続いている。一方、イランが湾岸諸国の石油施設などを攻撃する際に使っているのは、シャへードと呼ばれる誘導型ドローン。これは、2―5万ドル(最大で780万円)である。
これらに対する迎撃ミサイルの価格も半端ない。アイアンドームは、1発4―5万ドル(780万円)、アローは200万ドル(3億1000万円)、ダビデの投げ縄は70―100万ドル(1億5000万円)である。アメリカや、湾岸諸国はこれに近い出費を強いられている。
一方、イスラエルは、イランへの攻撃を開始する直前に、アイアン・ビームという迎撃システムを完成し、実戦配備していた。レーザーなので、一回2-3ドル(468円)で、迎撃率も高いようである。
www.nytimes.com/2026/03/11/world/middleeast/iran-war-costs-pentagon.html?smid=url-share
石のひとりごと
弾薬や迎撃ミサイルに使われている金額にはただただ驚かされる。年間予算で激論するような額の資金が、わずか1発のミサイルで消費されているのである。
しかもその下で、これまで積み上げてきた建物や地域の破壊とともに、人命が失われている。負傷して人生を失う人もいる。
また今、世界では、イランでの戦争が続く中、各地での人道支援事業が止まってしまって、苦しむ人が増えているという。
これぞ人類の愚かさ以外の何者でもない。主が哀れんでくださり、この愚かな戦いを早く終わらせてくださるように。
