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ロシアがイランとオマーン湾で共同軍事訓練
ジュネーブで行われたアメリカとイランの2回目の後、イランは、アメリカの要望には全て応じられないとしながらも、核問題については、2週間以内ぐらいになんらかの案を出すと表明した。
しかし、その後、イランには、ウランを濃縮する権利があると主張するなど、アメリカに譲歩する様子はない様相を見せている。
また、イランは、ジュネーブでの交渉が行われていたその日に、ホルムズ海峡を一時閉鎖し、実弾も使う軍事訓練を行っていたが、19日(木)には、オマーン沖で、ロシア海軍との共同軍事訓練を実施した。
ロシアは世界から孤立する中、同じく孤立するイランと支え合う関係にある。今回の共同軍事訓練は、前から計画していたとして、危険な意味はないと言っていたが、世界では危機感を持って報じられていた。
ロシアのクレムリンからは、18日、イランの高濃度ウランを預かっても良いとの声明が出ていた。ペスコフ報道官は、「解決は、政治的、外交的であるべきだ」として、イラン、アメリカ双方に、軍事行動には慎重であるべきであり、自制するよべきだと訴えた。
www.iranintl.com/en/202602187772
アメリカは2003年イラク侵攻以来の戦力準備ほぼ完了
しかしながら、アメリカのイラン攻撃への準備は、まったく半端ではない。空母アブラハム・リンカーンに続いて、規模は世界一と言われる空母ジェラルド・R・フォードも中東に向かっている。この2日間で、新たに戦闘機50機を派遣し、計120機以上が中東で発進準備を整えている。
その軍事規模は、2003年のイラク侵攻以来の空軍力で、僅かな時間で、イラン政権を打倒できるレベルだという。あとはトランプ大統領の指示が出次第とのこと。
イスラエルでは、元IDF諜報担当で著名なアモス・ヤディン氏が、19日(木)、「今週末に、イスラエルから出ない方が良い」と表明し、アメリカのイラン攻撃は、もうまもなくだと緊張が走った。
イスラエルでは、昨年6月のイラン攻撃の際には、イランからの弾道ミサイルが、迎撃ミサイルが、全部対処できないほど降り注ぎ、市民32人が死亡した。今回も同様かそれ以上の反撃が予想されるのである。
しかし、その後、トランプ大統領は、「イランは、核合意に応じるべきだ。応じない場合は、10-15日ぐらいで“非常に悪いこと”になる」と表明した。
少し先に伸びた感じるが、その後また、イランに対して限定的で、お試し的な攻撃をすると示唆するなど、相変わらず、危険きわまりないことで、世界を翻弄している。
www.timesofisrael.com/trump-says-hell-make-decision-on-iran-strike-in-10-to-15-days/
石のひとりごと
ロシアが出てきたひやっとしたが、メディアによっては、この軍事訓練に中国も参加していたというものもあった。
トランプ大統領の思いはどこにあるのだろうか。それにしても、これだけ世界を左右する決断が、トランプ大統領一人の手にかかっているとは、すごいことだと思わされる。
また、ラマダンが始まったところで、キリスト教国のアメリカが、イランのイスラム政権を攻撃するとは、なんともすごいタイミングでもある。
全ての支配者である主が、トランプ大統領から目を離さず、多くの人、特にまだ救われていない人々が命を失うようなことならないように。またイスラエルを守ってくださるように祈る。
主の前では、どんな知恵もはかりごとも、役に立たない。馬は戦いの日のために備えられる。しかし救いは主による。(震源21:30-31)
