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イラン政権がデモを強硬鎮圧か:銃殺とデモ参加者処刑の動きに世界が震撼
イランでは、政府が鎮圧に乗り出したか、いよいよ治安部隊が、デモ隊に向かって銃撃し、死者が急増していた。さらには、イラン政権が、拘束したデモ参加者の死刑に処すと発表。すぐにも処刑が始まると伝えられた。
すぐにも処刑されるとエルファン・ソルタニさん(26)の写真が出回り、世界に震撼が走った。
www.bbc.com/news/articles/cd9e7vv042xo
イラン国内では、政権による鎮圧で、恐怖が広がったか、各地でのデモの数は減っているとの情報も出ている。
イランのアラグチ外相は1月14日(水)、「3日間の(鎮圧)作戦で、今平穏が戻った。政府はすべてを管理下に置いている。」とアメリカのFOXニュースで語った。
これにより、イランはアメリカの攻撃にブレーキをかけようとしているのか?
1月14日(水)の時点で、アメリカは自国民にイランから出るよう指示し、カタールなど中東各地にある米軍基地に動きもあり、イランへの攻撃の様相は続いていた。
ロイターは、欧州高官2人が、アメリカは24時間以内にイランへの軍事介入をすると予想していると語ったと報じていた。
www.jpost.com/middle-east/article-883358
トランプ大統領「イランでの殺戮は停止・処刑も行われない」と軍事介入回避期待表明も…?
ところが、イランのアラグチ外相が、デモの鎮圧を表明した14日(水)同日の夜、トランプ大統領はホワイトハウスから、“よい権威者”から聞いたとして、「イランでの殺戮は止まっている。今日行われるはずだった処刑も行われないようだ」と表明。
今後の動きを注視していくが、もしこれが本当なら、大規模な軍事介入はしなくてもいいということだと表明した。
しかし、トランプ大統領は、イランへの攻撃をしないと言ったわけではない。トランプ大統領の予測不能性が戦略の一つであることを、世界はもう十分理解している。
実際、クエートのアメリカ軍基地からは、燃料給油タンカーが出発するなど、イランへの大規模攻撃も否定できない様相は続いている。イランも旅客機の領空通過を停止している。
アメリカとイギリスがイスラエルへの渡航を抑制へ
このほか、Times of Israelによると、アメリカとイギリスが、自国民にイスラエルへの渡航を見直すよう要請を出した。
アメリカがイランを攻撃した場合、イランは、間違いなくイスラエルを攻撃してくるからである。
ネタニヤフ首相はここ数日、トランプ大統領や、ルビオ国務長官らトップと連絡を取り合っているとのこと。
