イスラエルで異常気象?65年で最も暑い1月の1日:翌日105km/hの大暴風雨 2026.1.10

A fallen tree in Bnei Brak | Photo: MDA operational documentation

イスラエルでは、1月8日(木)、テルアビブやその周辺地域で29度、高地で寒いはずのエルサレムでも27-28度を記録した。これは、1960年の1月に、テルアビブで31度を記録して以来、1月では、65年ぶりの暑さとなった。

www.timesofisrael.com/israel-sees-highest-january-temperature-in-66-years/

その翌日9日(金)は、一点、強風を伴う大雨がイスラエルを襲った。風は、1時間に105kmを記録し、街路樹が倒れて負傷者が出たほか、倒れた街路樹の影響で車が横転して中東度の負傷を負った。

またバット・ヤムで、この大風の中でサーフィンをしていた二人が負傷。一人は重傷で後に死亡した。そこから遠くないテルアビブでは、最大10メートルの荒波が記録されていた。

また空港では、マドリードから来たエルアル便が、ベン・グリオン空港に到着する20分前に、落雷を受けたが機体に損傷はなく、無事に着陸できたとのこと。

www.timesofisrael.com/powerful-storm-kills-kitesurfer-plane-reportedly-hit-by-lightening-lands-safely/

www.mako.co.il/news-science/2026_q1/Article-c5ef069131f9b91027.htm

日本でも問題になっているが、こうした異常な気候は、海水温の上昇からくる現象とみられている。ガザのテント生活者には、今回もまた新たな被害になったようである。

www.timesofisrael.com/oceans-soaked-up-record-amount-of-heat-in-2025-study-shows/

石堂ゆみ

ジャーナリスト、元イスラエル政府公認記者、イスラエル政府公認ガイド、日本人初のヤド・ヴァシェム公式日本語ガイドとして活動しています。イスラエルと関わって30年。イスラエルのニュースを追いかけて20年。学校・企業・教会などで講演活動もしています。