ガザでの戦闘は、中部北部で激しくなっており、南部では、イスラエルが自由に動けるようになってきている地域も出てきているようである。
11月19日(火)、ネタニヤフ首相は、カッツ防衛相、ハレヴィ参謀総長、バール・シンベト長官とともに、ガザ中央のネツァリム回廊にあるイスラエル軍基地を訪問。
軍のこれまでの成果を高く評価し、戦後、ハマスが、ガザの統治に関わることはないと、改めて、ハマスを一層するまで戦う意志を明らかにした。
また、人質を管理しているとみられるガザ住民に対し、人質を解放すれば、一人当たり500万ドル(約8億円)支払うと表明した。
また「人質に危害を加えるなら、我々の標的になる。追跡し、必ず捕まえる」とも述べた。
ガザについては、あくまでも交渉での人質奪回と停戦には応じない様相である。
*人質の現状:Times of Israel
人質は、10月7日に251人が拉致された。加えて、2014-2015年にイスラエル人2人がガザへ迷い込み、兵士2人の遺体もガザから戻っていない状態にあった。
その後、4人がまず解放された。続いて昨年11月に停戦して105人が解放された。8人は軍によって奪回され、軍の誤射で死亡した3人を含め37人の遺体を回収した。
最終的に、遺体になっていると確認されている34人を含め97人がまだガザに残っているとみられている。
www.timesofisrael.com/touring-gaza-pm-vows-hamas-wont-return-to-power-offers-5-million-for-hostages/